岸田総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が始まりました。
泉健太立憲民主党代表の質問は非常にわかりやすく、一般国民が聞きたいのではないかというものを、端的にいくつも質問したと思います。それに対して残念ながら岸田総理はまともに答えませんでした。
都合の悪いことについては一切触れず踏み込もうとしない、これは安倍総理、菅総理のお二人と似ているような気がしてならず、非常に残念です。
例えば文書交通費の問題や憲法の問題について、本来ならば自民党の総裁としてリーダーシップを発揮してもいいはずなのですが、各党会派で議論してもらえばいいという答弁で、私は岸田総理のやる気を感じませんでした。
やはり本当に国民の皆さんの信頼を得て政治を進めるのであば、我々野党に対する質問に本当に納得して欲しいという気持ちを込めて答えていただきたい、そのことを切望したいと思います。
本会議の代表質問は一問一答ではなく一方通行なので、来週からの予算委員会で、岸田総理の政治姿勢について追及して参りたいと思います。